第1回 おはなし会レポート

1回おはなし会へは、14名の新宿区在住の方々がご参加くださいました。

 
会主催のイベントに初参加の皆さんは、「参加するのに勇気がいった」「ドキドキしたが、とにかく一歩を踏み出したかった」など、緊張しながらご参加くださったよう(ありがとうございます!)。
やはり皆さん、周辺のお友達、仕事仲間にさえ、なかなか放射能についての話題をできないでいる、という方ばかりでした。

会が始まって蓋をあけてみれば、会員の積極的なトークのおかげもあり、終始なごやかムード。
美味しい手作りお菓子をつまみながら、皆さん、様々な胸の内を語ってくださいました。

まずは日常生活の話題。
皆さんは、どのくらい食材やお水に気をつかっているの?というご質問から、話は盛り上がりました。

出来るだけお水も食材も産地に気をつけているという方、気をつけたいのは山々だが経済的にも労力的にも徹底は無理という方、安心な食材の調達が困難な中、料理をしていても全く楽しくないなど、みなさんの発言に、参加者も頷くことしきり…。
また、放射能問題に関するご主人との温度差に頭を悩ませる方も。
これにも、一同、深くうなずくばかり。

その他には、ガイガーカウンター等測定器を持っているか?というご質問もあり、14名中4名の方が測定器をもたれているとのことでした。
 
また、とにかく部屋の除染のためには掃除が有効、マンションの植え込み掃除に子どもを参加させられない、生活の方向性を考えるためにも、子どもの尿検査(放射性物質)依頼を検討している、海外、国内西方面への移住を検討しているが、なかなか踏ん切りがつかないなどのご発言も複数ありました。
 
続いて話題は、やはり、保育園、学校での給食の話題に。

牛乳のみ休止している、牛乳&給食を休止している、新米に切りかわる時期を迎え、給食のご飯のかわりにご飯だけ家から持参させようか検討している、給食休止のお願いに園が全く聞く耳持たずだった、などなど。

そして浮き彫りなったのは、やはり、園や学校ごとに対応がまちまちであるということでした。
中には、牛乳や給食の休止を口外しないように口止めをされたという方や、他の学校に移られては?などとチクリと言われた方なども。
他の子どもが羨ましがらないようお弁当の中身を考えてほしいと学校に言われたという方もいらっしゃいました。

今回のおはなし会では「牛乳&給食休止は学校でわが子だけらしい…」という発言を聞いて、別のお母さんが「うちの子も同じ学校に通っていて、牛乳休止してますよ!」というサプライズもありました。おはなし会、こんな頼もしい出会いも期待できそうです。

このように、参加した皆さんが自由に、不安や揺れ動く気持ち、悩み等を語ってくださいました。
放射能の話題がどこかタブー視される中、思い存分不安を口にできる時間になったのではないかと思います。
話題は「放射能」というシビアなものでありながら、楽しく、和やかな時間となりました。

新宿の会では、今後もアットホームなおはなし会を開催していきたいと思っています。今回いらっしゃれなかった方も、ぜひお気軽にご参加ください。